チリ地震津波ふたたび
27日午後3時34分ごろ、チリ中部沿岸でマグニチュード8.8(USGSによる)の大地震が発生しました。震源近くでは大きな被害が出ている模様です。地震が発生した場所は、ナスカ・プレートが年間8センチメートルのスピードで南アメリカ・プレートの下にもぐりこんでいるところで、地震多発地帯の1つです。

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地球の裏側で発生した地震ですが、津波に対する警戒が必要です。1960年5月23日に発生したチリ地震は、マグニチュード9.5という観測史上最大規模の巨大地震で、震源は今回より少し南でした。翌24日に1〜6メートルの津波が日本にまで到達しました。下の図は、このときの津波の伝搬時間を示すNOAA(アメリカ海洋大気局)のデータで、色の帯1つが1時間をあらわしています。地震発生から約22時間で、津波が日本にやってくることがわかります。

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1960年のチリ地震による津波では、三陸海岸を中心に被害が発生、多くの死者が出ています。「災害は忘れたころにやって来る」と言いますが、当時の被害を知っている人がだんだん少なくなったころに、また同じような津波がやってくることになります。津波は本日午後1時過ぎに、日本にやってきます。

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