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マーズ2020の着陸候補地点
Landing Site for NASA's Mars 2020 Rover

NASA は2020年に打ち上げる火星探査機マーズ2020 の着陸候補地点を発表しました。コロンビアヒルズ、ジェゼロ・クレーター、大シルチス北東部です。

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コロンビアヒルズ
火星ローバー、スピリットが探査した場所です。スピリットはグゼフ・クレーターに着陸し、探査を行いました。多くの科学的成果を上げましたが、水が存在した証拠を見つけることができないまま、2010年に活動を停止しました。しかし、その後のデータ解析により、コロンビアヒルズの岩石に、かつて鉱泉が存在した証拠を発見しました。

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ジェゼロ・クレーター
大シルチスとよばれる地域の北東部にあります。約35億年前、ジェゼロ・クレーターには大量の水が流れこみ、湖が形成されていました。鉱物を含む粘土が周囲から運ばれてきて湖底に堆積しました。このクレーターには過去、何度か水が流れこんだと考えられ、原始的な生命が誕生した可能性があると考えられています。

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大シルチス北東部
ジェゼロ・クレーターのすぐ近くの場所です。火星にはかつて活発な火山活動がありました。こうした時代に、このあたりでは地下の熱源が表面の氷を溶かし、湖沼がつくられていました。微生物が繁殖していたかもしれません。

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マーズ2020では火星に生命が存在したかどうかを調べることが、科学ミッションの大きな目的の1つになっています。そのため、生命発生や繁殖に関連した温泉ないし鉱泉が存在したと考えられる場所が候補地点となっています。

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