『サリュート 7』:ソ連時代の宇宙開発を楽しむ

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    Salyut 7CCCP in Space

     

    ソ連時代の宇宙ステーション、サリュート7号のレスキュー・ミッションを題材にした『サリュート 7』を観てきました。素晴らしい映画でとても楽しめました。

     

    20180123_01

     

    もちろんこの作品は完全なドキュメンタリー映画ではありません。実際に何があったかは、ここここここを読んでいただければ、おわかりになると思います。

     

    『サリュート 7』について少しふれると、この作品で重要な役割を演じている管制センター(TsUP)のフライト・ディレクターは、宇宙飛行士のワレリー・リューミンがモデルになっています。サリュート内がどのくらい寒いかを調べるために唾をはくシーンが出てきますが、実際にあったエピソードのようです。サリュート内に隠してあったウォッカを飲むシーンも出てきました。現在の国際宇宙ステーション内ではアルコール禁止です。ソ連時代の宇宙ステーションでも禁止されていましたが、宇宙飛行士はひそかにウォッカやブランデーを持ちこんでいました。宇宙飛行士本人から聞きましたから、間違いありません。時代は違いますが、ソユーズ1号のコマロフと妻ワレンチナの会話のエピソードも使われています。

     

    地上から送られてきた音楽は、Zemlyane(ゼムリャーネ)の「トラヴァ・ウ・ドーマ」(わが家の芝生)です。今でも宇宙飛行士がコスモノート・ホテルを出発する際に必ず流される音楽です。コスモノートのテーマソングといえるでしょう。

     

    エンドロールでは、ソユーズT-13号ミッションのフッテージが流され、ジャニベコフやサビヌイフ、そしてリューミンなどの姿が見られました。久しぶりにソ連の宇宙開発の世界にひたることができました。こうした映画を観ると、長い間、宇宙開発を取材してきてよかったと思います。



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