最近のエントリー
カテゴリー
過去のエントリー
カレンダー
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< April 2017 >>
ブログ内を検索


PROFILE
モバイル
OTHERS
SELENE シンポジウム 2013
SELENE Symposium 2013

23日からJAXA の相模原キャンパスで開かれているSELENE シンポジウム2013 に来ています。「かぐや」(SELENE)は月の総合的観測を行い、大量の観測データを取得することができました。現在、多くの研究者がこのデータを用いて論文を発表しています。

23日は「グローバル・データ」、24日は「海の形成」、今日は「内部構造」のセッションを聞き、これを書いています。これから「極域」と「今後のミッション」のセッションンがあり、6時30分からは隣の相模原市立博物館で「月・惑星探査講座」が開かれます。

各セッションでの発表を聞いていて私が感じたのは、「日本でもやっと月のサイエンスができるようになった」ということでした。武田弘先生のように、月の石の研究を早くから手がけた研究者もいますが、長い間、日本の月のサイエンスはそれほど活発とはいえない時期がつづきました。その一番大きな理由は、自分たちのデータをもてなかったことです。アポロ計画の石をもち、クレメンタインをはじめいくつもの月探査機のデータをもっているアメリカの研究者と同じ土俵で研究をするのは大変でしたし、若い研究者が育つのも難しい状況でした。

しかし、今や日本の研究者は「かぐや」で得られた世界に誇れるデータをもっています。日本の若い研究者がこれを使って次々と研究成果をあげているのは心強い限りです。また、シンポジウムには海外の研究者も参加し、日本と海外との緊密な交流もみられました。

▲PAGE TOP