最近のエントリー
カテゴリー
過去のエントリー
カレンダー
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< April 2017 >>
ブログ内を検索


PROFILE
モバイル
OTHERS
NASA の新しい火星ローバー
NASA will launch a new Mars rover in 2020

NASA は2020年に新しい火星ローバーを打ち上げると発表しました。

121211_01

現在、火星ではキュリオシティーが本格的な探査活動のために観測装置の試験を行っています。また、オポチュニティーも活動を計画しています。NASA は2018年にMAX-C とよばれる火星ローバーの打ち上げを計画していました。MAX-C は火星の生命探査のためのローバーで、NRC(国家研究評議会)が昨年発表した今後10年間(2013〜2022年)の惑星探査構想、いわゆる「ディケーダル・サーベイ」でも火星探査の大型ミッションとして、木星エウロパ・オービター(JEO)ミッション、天王星オービター・プローブ・ミッションとともに、最優先に位置づけられていました。ESA の火星ローバーExoMars と同時打ち上げを目指していましたが、2011年に、NASA は予算削減のために計画をキャンセルし、ExoMars からも手を引くこととしました。

NASA は2013年に火星大気の散逸過程を調べる周回機MAVEN を打ち上げ、2016年には火星の内部構造を調べるInSight を打ち上げ、火星に着陸させる予定です。2018年に大型の火星ローバーを打ち上げることはできなくなってしまいましたが、キュリオシティーの着陸成功を踏まえ、2020年に新しいローバーを打ち上げることにしたようです。ローバーはマーズ・サイエンス・ラボラトリー(キュリオシティー)をベースにつくられますが、搭載する科学機器はまだ決まっていません。

NASA が火星探査に力を入れているのは、2030年代半ばに、人間を火星周回軌道に送ることを目指しているためです。火星探査の分野では常に世界の最前線を進んでいたいと考えているわけです。

▲PAGE TOP