新型コロナウイルスは環境中に長時間残存

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    新型コロナウイルスが環境中にどのくらい残存するかに関する新しい論文が、ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン誌に発表されました。

     

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    論文では、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)とSARSウイルス(SARS-CoV-1)を比較しています。これによると、新型コロナウイルスとSARSウイルスの残存性は同じ性質を示す場合と異なる場合があるようです。

     

    新型コロナウイルスがどのくらい残存しているかについては以下の通りです。銅の上では10時間くらいで消滅しますが、ボール紙上では50時間くらいは残存しています。

     

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    ステンレス鋼やプラスチック上ではさらに長く、ステンレス鋼では80時間くらい、プラスチック上では80時間以上残存します。

     

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    したがって、ウイルス感染を防ぐには手洗いだけでなく、日常生活で触れるものについて、できるだけアルコール消毒をする必要があります。

     

    さらに、新型コロナウイルスは空気中にエアロゾルの状態で数時間残っていることもわかりました。

     

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    上は、ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン誌に発表された別の論文に掲載されている画像で、会話をしている際に飛び散る細かい飛沫を可視化したものです。飛沫は想像以上のスピードで広範囲に飛び散ります。

     

    したがって、閉ざされた空間あるいはそれに準じる密接した状況での会議、食事会、飲み会などでは新型コロナウイルスを含む飛沫やエアロゾルに持続的にさらされる可能性があり、非常に危険であるといえます。

     



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