新型コロナウイルス:治療薬の探索進む

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    新型コロナウイルスの治療薬に関する研究が進んでいます。最近の論文によると、2種類の薬剤に可能性があるとのことです。

     

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    『セル・リサーチ』誌に武漢市のウイルス学研究所の研究グループの論文が掲載されています。研究グループは新型コロナウイルスの治療薬候補として、7種類の抗ウイルス剤について実験を行いました。実験の対象となった抗ウイルス剤は、すでにFDAで認可されているリバビリン、ペンシクロビル、ニタゾキサニド、ナファモスタット、クロロキン、そして現在臨床試験が行われているファビピラビル、レムデシビルです。

     

    実験は、仝補となる抗ウイルス薬を作用させたアフリカミドリザルの細胞に、新型コロナウイルスを感染させ、培養して経過を観察する、および⊃祁織灰蹈淵Εぅ襯垢魎鏡させた細胞に抗ウイルス剤を作用させ、培養して経過を観察するという方法で行われました。

     

    実験の結果、クロロキンとレムデシビルに効果が認められたとのことです。クロロキンは70年以上、抗マラリア剤として世界中で使われている薬剤です。レムデシビルはエボラ出血熱やマールブルグウイルス感染症の治療薬として注目されており、SARSおよびMERSウイルスを含むコロナウイルスに対しても抗ウイルス性をもつことが明らかになっています。

     

    新型コロナウイルスに対抗する薬剤を新規開発するには時間がかかります。患者の治療に用いるには、既存の抗ウイルス剤のなかから効果のあるものを探索することが非常に重要になっています。



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