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はやぶさの微粒子はイトカワ由来
JAXA は「はやぶさ」のサンプルキャッチャーA 室から採取された微粒子約1500個がイトカワ由来のものであったと発表しました。微粒子の成分比率が隕石の特徴と一致すること、「はやぶさ」が観測したイトカワ表面の物質のデータと合致することなどが、その理由とされています。

「はやぶさ」ミッションの主な目的は5つありました。.ぅンエンジンによる惑星間飛行、⊆分がどこにいるかを自分で知って、自ら航法を行う自律誘導航法、小惑星のサンプル採取、ぅぅンエンジンの飛行に地球の重力による加速を併用する地球スイングバイ、ゥ汽鵐廛襪鮴僂鵑瀬プセルの地球帰還です。このうち0奮阿呂垢戮得功しています。採取された微粒子がイトカワ由来であることが明らかになったことで、プロジェクタイル発射による本来の方法でのサンプル採取ではなかったにしろ、も達成されたことになります。多くの困難があったものの、「はやぶさ」は見事にその任務を完遂したわけです。

これまで地球以外の天体から持ち帰られたサンプルは、NASA のアポロ計画や旧ソ連のルナ計画による月の石、ジェネシス計画による太陽風の粒子、スターダスト計画による彗星のちりです。小惑星のサンプルが持ち帰られたのは、世界で初めてのことです。

今後、SPring-8 などでの微粒子の分析が進めば、イトカワの表面物質がどのようなものであるか、イトカワはいかにしてつくられたか、採取された微粒子はいかにして生成されたか、イトカワの表面物質は宇宙風化をどのくらい受けているか、イトカワ表面にどのような太陽系物質が降り注いだかなどが明らかになってくるでしょう。太陽系の歴史を解明する上で貴重な情報が得られるに違いありません。

アメリカの惑星協会のブログもこの快挙を伝えています。

PlanetarySociety

このブログではこんな小さな粒子の分析は困難に思えるかもしれないが、スターダスト計画で持ち帰った彗星のちりを分析した経験がいかされるだろうと述べています。

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